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料理も器も洋風が主流のおもてなし。でも、ときには和のテイストを取り入れてテーブルを飾ってみてはいかが?“漆(うるし)の器”なら優しい手ざわりや口当たりに心が和み、家族や友人と囲む食卓を楽しく豊かにしてくれます。

漆に魅せられ、漆の平面作品「下地ワークス」を手がけるアーティスト。ギャラリーで作品を発表するかたわら、入門者向けレクチャーを主催。2007年に『ぬりもの対談/うるしが、いいね。』(高森寛子との共著)を出版。
ブログ「うるしが、いいね。」
横浜市のマンションにお住まいのChorocobi会員、伊部さん(右)とお仕事仲間でご友人の石丸さん(左)。伊部さんは、今日のためにあでやかな着物姿で登場。達人とお洒落で粋なトークが飛び交いました! 
| 衣食住の多くが欧米化している私たちの生活ですが、最近では日本の文化を見直し、あえて暮らしに和を取り入れる動きも盛んです。
「毎日着物で過ごすのもありですよ!」 なるべく着物を着ることにしているというChorocobi(チョロコビ)会員の伊部さんも、日ごろから “和ごころ”ある生活を心がけているそう。 和服、和食器、和家具...。和文化は心を落ち着かせてくれます。生活の中にある「和」をもう一度見直してみませんか? |
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そこで注目したいのが和食器の代表とも言える“漆の器”です。美しい艶や光沢で知られる漆器ですが、なにも高級品ばかりではありません。値段も幅広く、モダンな色味や質感をした日常づかいにOKなものもたくさんあります。
「漆器というと高級イメージですが、なじみやすい普段使いができる食器という意味で、僕は“漆の器”と呼んでいます」(達人・小川さん) 今回はこの“漆の器”の使い方を、達人が“漆初心者”のお二人にレクチャーしてくれました。 |
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| 漆の器とはケヤキなどの木を成形し、漆を塗り重ねて作ったものです。漆はウルシノキという樹木などから採取した樹液を加工して作ったもの。英語で磁器をCHINAと言いますが、漆の器はJAPAN。欧米では日本を代表する特産品と考えられています。
「漆の一番の魅力は経年変化を起こすことです!」 達人がとりわけ強調されたのがこのポイント。そして、普段達人が自宅で使われている漆の器を見せてくれました。 「うわ~すてき!使いこまれた器は独特の色味になるんですね」と二人は思わず感嘆の声。 「使っているとどんどん愛着が湧くのです。器に使う人の人柄が出るんですよ」と達人。漆の器は、使いこまれるほどにその魅力を増していくのです。 |
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![]() 一番奥の木地の状態から何回にも分けて塗り重ねられ、一番手前の器ができあがっていく |
漆の器の素材は「木」。木のままでは水分がもれたり、長年使うと反ったりするため、漆を塗り重ねて丈夫にします。乾燥させた木を成形。一度さっと生漆(きうるし)を全体に塗り、その上にさらに漆を塗り重ね、表面を研ぐといった工程を何度も丁寧に繰り返します。
仕上げが「上塗り」と呼ばれる作業。表面にゴミなどが着かないよう慎重に塗り上げて完成です。この工程すべてを行うには少なくとも数ヶ月を要します。漆の器作りは、これほど手がかかるものなのです。 |
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- 1.漆の器で和のおもてなし
- 2.盛り付けにチャレンジ
- 3.漆の器についてのQ&A





